例によって気まぐれの虫がムクムクと…。

レースにも色々あるけどわたしが今回始めたのはクロッシェレース。
レース針(かぎ針)で編むものです。
毛糸のかぎ針編みの延長でできそうだったしレース編みアイテムはかさばらなさそうだったし。
編み物にしてもレース編みにしても針と糸さえ用意すればすぐに取りかかれるところが良いですよね。

最初は入門本もナシでいきなりWEBのフリーパターンや毛糸用のドイリーパターンから始めました。
しかし、なんとなくしっくり来なくてほどきまくり、結局『初めてのレース編み』的な本を買うことになりました(;´-`)
はじめての太糸レース編み―life with crochet lace
はじめての太糸レース編み―life with crochet lace

↑この本!
太めの糸(エミーグランデ)ばかりを使ったドイリー中心・ブレード・マルチカバーもありますってな本で、
載っているパターンがどれもかわいくて使えそうなものばかり。
そして全くの初心者向けにレース糸の糸端の上手な引き出し方や編む時の手加減、最後の仕上げ方(アイロンがけ)まで写真つきでくわしく説明してくれています。
昨日今日始めた初心者としては大満足です。


この本の中で一番詳しく写真つきで手順が記されているドイリーを編んでみました。
はじめてのドイリー
#20レース糸・2/0号かぎ針使用
サイズ : 11×11cm

自分的にはすんごく丁寧に編みました。
そのつもりでしたが…、
ピコットをひとつ落としていることにピン打ち中に気付いてしまった(;゚Д゚)
四角がいびつなのはまぁご愛嬌にしてもピコットを忘れたのはショック…超ショック…。

でも編み物を始めた当初、ヘンテコリンなドイリーや末広がりの往復編みをやっていたことを思えばわたしもずいぶん成長したものだ。
もっと練習して、いずれは細い糸で繊細なレース編みなどしてみたいものです。


ところで
レース編みって一般的には乙女チックで優美な趣味って印象ですよね。
しかしながらわたしのレース編みはかなりガテン系。
編み目がギッチギチなのでエイヤッと針を挿し、オリャーと引き抜く…みたいな。
毛糸を扱っていた時より明らかに消耗しております。
熟練してきたら力は必要なくなるのかな…。