理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜き
理論派スタイリストが伝授 おしゃれの手抜き


「ヴァンテーヌ」の編集者も経験されたスタイリストの大草直子さんのファッション指南本。

中身はモノクロ写真が少しあり、イラストなしのほぼテキストのみ。
それでも読みやすくて1〜2時間もあれば読めるんじゃないでしょうか。

本の目次がバシッとわかりやすくて、
例えば
・半端丈のパンツなら、くるぶし10cm上を選ぶ
・スカートは膝を出すか出さないか、をまず決める
・ジーンズにセンタープレスは絶対にあった方がいい
・何はなくともグレーのタートル
・ジャケットの袖丈は、親指の第一関節がきれい
・ヒールはフラットか7cmに決まり
・リングは人差し指か小指にする

みたいな項目が74あります。

目次をざっと眺めたら内容がだいたいわかっちゃう。
アラフォー前後でコンサバ志向の人向けでしょうか。
コンサバじゃなくても服に対する思いとか向かう姿勢、
自分を服に合わせるんじゃなく服を自分に合わせるんだ、ってとこ勉強になりました。

しかしタイトルの「手抜き」は全然手抜きじゃないと思う…。
どこらへんが手抜きなのか最後までわからなかった。
「大草さんが何十年かけて培ってきた極意を、本を読んで一生懸命研究して数年努力すればそれなりに見える程度には身につけられるかもね?」というのが「手抜き」ならばそれはそうかもしれんけど…。

やはり一朝一夕にオシャレになれるもんではないですよ。
たゆまぬ努力は必要。
とか言いつつ杢グレーのパンツとかノンストレッチの白シャツとかを欲しくなってるわたしがいる(´▽`)