ロスト・シンボル (上) (角川文庫)
ロスト・シンボル (上) (角川文庫)


ハーバード大学の宗教象徴学教授のロバート・ラングドンが事件に巻き込まれ、暗号を解読したりしながら事件を解決するシリーズ第3弾。
運が悪いのか、その実力故か、宗教がらみの事件にものすごく翻弄される人です。

今回はワシントンを舞台にしたフリーメイソンの秘密を巡る事件に巻き込まれます。
巻き込まれるといっても、実は最初から事件のキーパーソンとして設定されていたわけで、今回は運が悪いでもなんでもないのですが「自分は関係ない!だまされた!」「フリーメイソンの秘宝とかナンセンスだし!オレ信じてないし!」とかとにかく言い過ぎてウザイことこの上なかったです。

御託はいいからお前はさっさと暗号を解読しろよ、と途中サトウ局長と同じ気持ちになりました…。
サトウもサトウで最初からちゃんと事情を説明してたらイライラすることもなかったんじゃないですかね。
ラングドンがゴネなければ半分ぐらいの長さになってたかも知んない('ε'*)

作中の時間経過もせいぜい1日ですしね。
このボリュームで1日しか経ってないってびっくりですよ!
たった1日でワシントンの歴史的建造物をかなりカバーしてそのすばらしさを伝えてる所はすごい。
『天使と悪魔』や『ダヴィンチ・コード』の時も思ったけど、読んでいるとその有名観光地を訪れて実際に見てみたくなるんですよね。
ワシントンにはこれまでまるで興味がなかったけど、やっぱりアメリカの首都はすごいんだなーと。
見るべきものがたくさんあるんだなーと思った次第であります。

そしてなぜか、学生時代にあれほど毛嫌いしていた物理学の本を読んでみたくなりました。
いろいろ好奇心を刺激してくれたみたいですよ(*´-`)